リバースエンジニアリング事業部 ※3Dスキャン

図面が無くても現物から採寸データ化して

同じモノを製作します。

長年使っている機械の手に入らなくなった部品など、現物があれば大丈夫!

古くなった機械装置で図面がなくても採寸測定して図面化します。

関東精密は加工治具、検査治具などの精密加工をはじめ、自動車部品、各種装置開発、金型製作などを通じてお客様の『困った』を解決いたします。
例えば、『機械装置を長年使っているが、まだまだ使うので、部品を交換したいが、廃版になって市場に流通してない。』と、言うことがよくあります。そんな時は既存の部品をお預かりして3Dスキャンでデータ化して図面化し、新しい部品を製作してしまえば良いのです。

  1. 現物をお預かりして、3Dスキャン(採寸)データ化作業
  2. スキャンしたデータを加工用データに整えます。※ここの作業が重要です。
  3. 整えた3Dデータを基に加工用プログラムを作成し、加工します。画像の例は無垢からの削り出し。
  4. 要所要所を切って、パーツを切り離します。
  5. 不要な出っ張りを削って整えて完成です。

最新情報

同時5軸マシニング DMG DMU80monoBLOCK導入

これまでより大型の5軸加工に対応できるようになりました。

キーエンス ハンディプローブ三次元測定機MX導入

3次元検査装置

同時4軸マシニング 加工

丸物の円周上に加工ができることにより、ロールの金型製作が可能です。

同時4軸K

クリエイターやプロダクトデザイナー向けに

工場内の中2階を改装して、一般の人に金属加工がご自身で出来る工房メタルDIYを立ち上げました。ここはプロダクトデザイナーの方には試作品の製作、美大生や芸大生には卒業制作に適したスペースです。まずは自分でやってみたい人に開放しているスペースです。

『メタルDIY』
https://metaldiy.net/about/

2011.12森精機 NVX5100Ⅱ/40 同時4軸仕様 導入
2012.083D-CAD/CAM Visi 同時4軸仕様 導入
2012.12KITAGAWA インデックス 導入
2012.12HPリニューアル
2014.75軸マシニング DMG DMU50 導入

3Dスキャンによるリバースエンジニアリング

図面がない部品を製造(リバースエンジニアリング)

図面がない部品を製造する場合は、採寸データを取得する必要があります。まずは、現物から採寸データを取得する必要があります。採寸データを取得したら、CADソフトを用いて図面を作成し、製造時の参照図として活用します。また、製品の設計段階から採寸データを取得し、製造することも可能です。

3Dスキャンで採寸

3Dスキャンを用いて採寸します。3Dスキャンとは、3次元空間において物体を計測し、測定データを取得する技術です。3Dスキャンを用いた採寸は、精度が高く、効率的に採寸が行えるため、図面が無くても現物から採寸データ化する場合に有効です。

3Dデータを基に加工用プログラムを作成し、加工機械(CNC)へ指令を送付するプロセスを自動化

まず、3Dデータから加工プログラムを作成します。この作業では、業務経験を活かして、3Dデータの詳細を理解しながら、加工プログラムを作成する必要があります。加工プログラムを作成後、加工機械へのコマンドを作成します。この作業では、加工機械の機能を考慮しながら、プログラムを作成する必要があります。最後に、作成したコマンドを加工機械へ送信します。この作業では、コマンドが正しく加工機械のプログラムとして実行されるかを確認する必要があります。

このプロセスを自動化するためには、プログラムを作成、コマンドを作成、そしてコマンドの送信を行うためのソフトウェアシステムを構築する必要があります。そのため、プログラミングを行い、3Dデータを読み取り、加工プログラムを作成し、加工機械へのコマンドを作成し、そしてコマンドを加工機械へ送信するプログラムを作成する必要があります。

加工機械(CNC)で加工を行うことができます。

CNC加工機械は、複雑な形状の加工が可能な高精度の加工機械です。CNC加工機械の主な用途としては、金型加工、金属加工、プラスチック加工、木材加工などが挙げられます。また、CNC加工機械は、複雑な加工を行うために、3次元データ(CADデータ)を使用して計算された加工プログラムを元に加工を行うことができます。CNC加工機械を使用することで、従来の加工に比べて加工精度が高く、加工時間の短縮が可能となります。

5軸マシニングは、3軸加工機械に加えて2軸を追加した加工機械である。3軸加工機械の3軸は、X軸、Y軸、Z軸の3種類であるが、5軸マシニングの場合、A軸、B軸の2軸が加わる。この2軸を追加することで、異なる部分を同時に加工したり、複雑な形状を加工することができる。5軸マシニングは、航空機、潜水艦などの重要な部品の加工に使われている。

5軸マシニング で加工を行うことができます。

5軸マシニングは、3軸加工機械に加えて2軸を追加した加工機械です。3軸加工機械の3軸は、X軸、Y軸、Z軸の3種類ですが、5軸マシニングの場合、A軸、B軸の2軸が加わります。この2軸を追加することで、異なる部分を同時に加工したり、複雑な形状を加工することができます。5軸マシニングは、航空機、潜水艦などの重要な部品の加工に使われています。

一般的には5軸マシニングで加工可能なものとして、次のようなものがあります。弊社でできる分野はお問合せ下さい。

  • 金型加工:金型を加工して複雑な形状を作ることができます。
  • 金属加工:複雑な形状の金属部品を作ることができます。
  • 紙加工:プリンターなどに使用される紙用パーツを加工することができます。
  • プラスチック加工:プラスチック製品を加工して複雑な形状を作ることができます。
  • 航空機用部品:航空機などの重要な部品を加工することができます。
  • 潜水艦用部品:潜水艦などの重要な部品を加工することができます。
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