BLOG
ブログ
  • TOP
  • 切削加工ブログ
  • スキャンデータは「編集できない」という絶望。リバースエンジニアリングで「死んだデータ」を「生きたCADモデル」に蘇らせる、真の設計変更技術

スキャンデータは「編集できない」という絶望。リバースエンジニアリングで「死んだデータ」を「生きたCADモデル」に蘇らせる、真の設計変更技術

開発、設計
リバースエンジニアリング
2025.11.20

目次

▼こんな方に読んでほしい

・3Dスキャンサービスを利用したものの、納品されたデータ(STL/ポリゴン)が自社の3D CADで編集できず、設計業務がストップしている開発担当者
・現物しかない古い金型や部品に対し、追加工や形状変更(設計変更)を行いたいが、元データがなく、手作業での現物合わせに限界を感じている生産技術者
・職人が手作業で削り出した試作モデルやクレイモデルを、量産用の金型データとして「抜き勾配」や「均一肉厚」を考慮した形に変換したい、製品デザイナーおよび企画責任者

 

▼ 記事の狙い
世間に広まる「3Dスキャン=即座にCADデータ化」という安易な認識に対し、警鐘を鳴らすとともに、正しい技術的理解を促す。スキャナーが生成する「点群・メッシュデータ」と、設計製造で用いられる「ソリッド・サーフェスデータ」の決定的な違いを詳述し、前者を後者へ変換する「リバースモデリング(パラメトリックモデリング)」こそが、真の付加価値であることを伝える。単に形状をなぞるだけでなく、設計意図を汲み取り、摩耗を補正し、加工要件(DFM)を織り込んで再設計する高度な技術力を提示し、設計から製造までを一貫して任せられるパートナーとしての信頼を獲得する。


 

 

◆「スキャンすれば、CADで修正できる」という大きな誤解と、現場の混乱

「現物しかない古い部品の図面が欲しい。形状を少し変えて再製作したいので、3Dスキャンをお願いしました。しかし、納品されたデータを開いてみて、愕然としました。画面上には確かにその部品の形が表示されているのですが、穴径を変更しようとしても、ボスを移動させようとしても、CADソフトが全く反応しないのです。拡大してみると、それは無数の三角形のポリゴン(網目)の集合体でしかなく、円筒も平面も存在しませんでした。これでは、設計の仕事ができません」

近年、3Dスキャナーの普及に伴い、このような悲鳴にも似たご相談が、私たちの元へ数多く寄せられるようになりました。
「リバースエンジニアリング」という言葉がバズワードのように独り歩きし、「スキャナーで撮れば、すぐに設計データ(CADデータ)になる」という誤った認識が広まってしまったことが原因です。しかし、製造業の現場において、この認識のズレは致命的な手戻りとコスト増を招きます。

断言します。3Dスキャナーが出力するデータ(STL、OBJなどのメッシュデータ)は、エンジニアにとって、そのままでは「死んだデータ」も同然です。
それは、例えるなら「製品の写真」や「魚拓」のようなものです。見た目は実物そっくりですが、そこには「寸法」も「幾何学的な定義」も「設計履歴」も含まれていません。写真に写ったネジ穴を、画像編集ソフトで移動させても、実際の製品の穴位置が変わらないのと同じように、メッシュデータを一般的な機械設計用CAD(SolidWorks、AutoCAD、CATIAなど)で読み込んでも、フィーチャー(穴、ボス、リブなどの機能形状)として認識されず、パラメトリックな変更を行うことは不可能なのです。

金型を製作したり、マシニングセンタで切削加工を行ったり、あるいは強度解析(CAE)を行ったりするためには、この「死んだデータ」を、数学的に定義された「生きたCADデータ(ソリッド/サーフェスモデル)」へと生まれ変わらせるプロセスが不可欠です。
本記事では、多くの開発者が直面する「データの壁」を突破し、アナログな現物を、真に活用可能なデジタル資産へと変換する、私たちの「リバースモデリング」技術の深層について、1万文字に迫るボリュームで徹底的に解説します。

2. 「オートサーフェス」の甘い罠と、製造現場での敗北

スキャンデータをCADデータ化する手法には、大きく分けて2つのアプローチが存在します。多くの安価なリバースエンジニアリングサービスや、スキャナー付属の簡易ソフトが提供しているのは前者ですが、精密なモノづくりの現場で本当に必要とされるのは後者です。この違いを理解することが、プロジェクト成功の第一歩です。

 

アプローチ1:オートサーフェス(自動面貼り)の限界

専用のソフトウェアを使い、メッシュデータの表面に、自動的に計算された無数の小さなパッチ(曲面)を、パッチワークのように貼り付けていく手法です。
ボタン一つで処理が完了する場合もあり、一見すると非常に効率的に見えます。また、元のスキャンデータ(現物の凹凸)に対して、非常に忠実な形状が出来上がります。しかし、このデータは「設計・加工」の観点からは、多くの致命的な欠陥を抱えています。

 

【欠陥1:編集不可能性】

オートサーフェスで生成されたデータは、NURBS曲面という数学的な面の集合体ですが、そこに「設計意図」は存在しません。「半径5.0mmの円筒」として定義されているのではなく、「なんとなく丸く見える、歪んだ曲面の集まり」として表現されます。そのため、後から「半径を5.1mmに変更したい」と思っても、数値を打ち変える場所がありません。形状を変更するには、パッチワークを無理やり引き伸ばすような高度なサーフェス編集が必要となり、正確な寸法変更は事実上不可能です。

 

【欠陥2:データ容量の肥大化とCAMの不具合】

数千、数万枚の面が張り合わされたデータは、容量が非常に大きくなります。これをCAM(加工プログラム作成ソフト)に読み込ませると、処理が重くなるだけでなく、面と面の微細な隙間やねじれがエラーを引き起こし、ツールパス(工具の軌跡)が正しく生成されない、あるいは計算時間が膨大になるといったトラブルが頻発します。

 

【欠陥3:加工品質の低下】

現物の表面には、微細な傷、摩耗、鋳肌の凹凸などが存在します。オートサーフェスは、これらも忠実に「形状」として拾ってしまいます。このデータを基に金型を作ったり切削加工を行ったりすると、本来は平滑であるべき面に、現物の傷や凹凸までが忠実に再現されてしまいます。新品を作るはずが、最初から「中古品の傷」がついた製品が出来上がる、という笑えない事態を招きます。

 

アプローチ2:パラメトリックモデリング(私たちの手法)

私たちが提供するのは、こちらの「マニュアル(手動)リバースモデリング」です。
スキャンデータはあくまで「下絵」や「参照用ガイド」として利用します。そのガイドをなぞりながら、熟練したCADエンジニアが、ゼロから設計意図を読み解き、CADの標準的なフィーチャー(スケッチ、押し出し、回転、スイープ、フィレットなど)を使って、論理的に形状を再構築していきます。

この手法には、オートサーフェスにはない、圧倒的な価値があります。
それは、「現物のノイズを除去し、あるべき理想形状(設計値)に還す」ことができる点、そして「設計変更が自由自在な、履歴(ヒストリー)を持ったデータ」を作成できる点です。これこそが、製造業が求める「生きたデータ」なのです。

 

 

◆ 設計意図の復元:「現物」と「理想」のギャップを埋めるエンジニアの知性

リバースモデリングにおいて最も重要なのは、ソフトウェアの操作スキルではありません。「この部品は、元々どういう意図で設計されたのか?」を推測し、再定義するエンジニアの知性と経験です。現物は嘘をつきませんが、同時に、経年劣化や製造公差という「ノイズ」を含んでいます。私たちは、そのノイズを以下のような思考プロセスで除去し、純粋な設計データを抽出します。

 

思考プロセス1:摩耗と公差の「逆算」

スキャンデータ上のシャフトの直径を測定すると、「φ9.97mm」でした。オートサーフェスなら、φ9.97mmのままデータ化します。しかし、私たちのエンジニアはこう考えます。
「この部品はベアリングに挿入される箇所だ。ならば、本来の設計値はφ10.00mmで、公差等級はh7(0/-0.015)程度が狙いだったはずだ。現在の数値は、長年の摺動による摩耗の結果だろう」
この推論に基づき、CADモデルでは「φ10.00mm」の完全な円筒としてモデリングします。これが、摩耗した部品を新品として蘇らせるための「復元」です。

 

思考プロセス2:幾何公差と直角度の「補正」

現物のベースプレートをスキャンすると、わずかに反っており、垂直に立っているはずの壁面も、測定値では89.8度になっていました。
これをそのままデータ化すれば、反ったプレートと傾いた壁が出来上がります。しかし、私たちは設計意図を読み取ります。
「この壁は、ベースに対して直角(90度)であることが機能上必須だ。89.8度は、成形時のヒケや経年変化による歪みだろう」
そこで、CAD上では幾何学的に完全な平面と、完全な90度の直角として定義し直します。これにより、再製作される部品は、現物よりも高い精度を持つことになります。

 

思考プロセス3:加工要件(DFM)の「付与」

現物が、職人の手作業で削り出された試作品であった場合、そこには量産のための配慮がありません。
「このままでは金型から抜けない(アンダーカットがある、抜き勾配がない)」
「肉厚が不均一で、射出成形でヒケが出る」
私たちは、形状をトレースする過程で、これらの量産課題を発見し、設計変更を加えながらモデリングします。
「金型から抜くために、この垂直面には1度の抜き勾配を付けよう」
「ここは肉厚が厚すぎるので、裏側を肉抜き(シェル化)して均一にしよう」
単なるコピーではなく、製造可能なデータへと「進化」させる。これが、加工の現場を知る私たちだからこそ提供できる価値です。

 

 

◆活用事例:死んだデータを蘇らせ、次世代の開発へと繋ぐ

私たちのリバースモデリング技術が、実際にどのような場面で「壁」を突破し、お客様のプロジェクトを成功に導いたか。具体的なシナリオを通じてご紹介します。

 

・事例1:手作り試作モデルの「量産設計化」と「金型製作」

【課題】
プロダクトデザイナーが、ケミカルウッドを手で削り出して作成した、非常に持ち心地の良いグリップの試作モデルがありました。この有機的な曲面をそのままプラスチックで量産したいと考えましたが、手作りのため左右非対称で、金型成形に必要な抜き勾配も考慮されていませんでした。デザイナーの感性を損なわずに、量産可能な金型データにする必要がありました。

【私たちのソリューション】
まず、試作モデルを高精度スキャンし、その微妙なニュアンスを取り込みました。次に、CAD上でその曲面を参照しながら、滑らかなNURBSサーフェス(自由曲面)を構築しました。
この際、ただなぞるのではなく、金型の分割ライン(パーティングライン)をどこに設定するかをシミュレーションし、そこを基準に上下に抜き勾配を付与しました。手作業特有の意図しない凹凸や非対称性は、デジタル上で美しくスムージングし、左右対称化を行いました。さらに、内部構造については、スイッチや基板が収まるボスやリブを新たに追加設計し、外観はデザイナーの意図通り、内部は量産設計仕様という、ハイブリッドな3Dモデルを完成させました。
このデータを用いることで、意匠性を損なうことなく、スムーズに金型製作・量産立ち上げへと移行することができました。

 

事例2:図面なき「ブラックボックス金型」の冷却効率改善

【課題】
他社製の古いダイカスト金型がありましたが、図面が一切残っていませんでした。生産性向上のため、金型内部に冷却水管を追加工し、冷却効率を上げてサイクルタイムを短縮したいという要望がありました。しかし、金型表面は複雑な3次元形状をしており、内部のどこにドリルを通せば表面に突き抜けないか、干渉しないかが分からず、加工に踏み切れずにいました。

 

【私たちのソリューション】

金型のキャビティ(製品形状部)側をスキャンし、パラメトリックモデリングによって完全なソリッドモデルを作成しました。この「生きたデータ」があれば、CAD上で任意の断面を切ったり、穴を開けるシミュレーションが可能になります。
私たちは、このデータを基に、最も冷却効率が高く、かつ製品面との肉厚を安全に確保できる冷却水管のルート(3D配管)を設計しました。さらに、そのルートを加工するための治具設計と、5軸加工機による深穴加工プログラムの作成までを一貫して行いました。
結果、金型を破損させるリスクを完全に排除した上で追加工に成功し、成形サイクルを20%短縮するという大きな成果を上げました。

事例3:破損した海外製部品の「強度アップ・リデザイン」

【課題】

海外製の生産設備に使用されていた樹脂製の特殊ギアが破損し、ラインが停止しました。純正部品の取り寄せには数ヶ月かかるとのことで、急遽、金属で作り直すことになりました。しかし、単純に形状をコピーして金属にするだけでは、重量が増えすぎてモーターに過負荷がかかり、設備全体が故障するリスクがありました。

 

【私たちのソリューション】

割れたギアの破片を繋ぎ合わせてスキャンし、歯車諸元(モジュール、圧力角、転位係数)を解析して、摩耗する前の正規の歯形を数学的に復元しました。
ここからが設計の腕の見せ所です。材質を比重の重い金属(S45C)に変更することを前提に、強度に寄与しない部分の肉を大胆に削ぎ落とす「軽量化設計(肉抜き)」をCAD上で実施しました。一方で、破損の原因となった応力が集中するボス周辺には、リブを追加して補強を行いました。
こうして生まれたデータは、オリジナル部品の単なるコピーではなく、より軽く、より強く、より長寿命な「改良版ギア」となりました。これをマシニングセンタとワイヤーカットで即座に製作し、ライン停止期間を最小限に抑えるとともに、再発防止策も同時に実現しました。

 

 

◆ 技術的深層:点群から曲面へ。エンジニアの頭の中で起きていること

リバースモデリングは、自動化できない「翻訳作業」です。点群という「現象」を、CADデータという「論理」に翻訳する際、私たちのエンジニアは、以下のような高度な技術的判断を瞬時に繰り返しています。

 

【サーフェスの「トポロジー(構成)」設計】

複雑な曲面を、どのようなパッチの張り合わせで表現するか。これは、データの品質を決定づける最も重要な要素です。
私たちは、製品の「流れ(フロー)」を読み取ります。「ここはメインの大きな曲面」「ここは2つの曲面をつなぐフィレット面」というように、形状を構成要素に分解し、それぞれの面が最も美しく、かつ数学的に安定する(曲率変化が滑らかな)ように、サーフェスの境界線(エッジ)を引いていきます。
下手なモデリングでは、面が歪んだり、光を当てた時の反射(ゼブラライン)が折れ曲がったりしますが、私たちの作成するサーフェスは、クラスAサーフェス(自動車ボディなどで求められる最高品質の曲面)に迫る品質を目指しています。これは、後工程でのCAM加工において、カッターマークのない美しい加工面を得るためにも不可欠な要素です。

 

【ブーリアン演算とソリッド化の壁】

サーフェス(面)を張り合わせただけでは、体積を持たない「殻」の状態です。これを、中身の詰まった「ソリッド」にするためには、全ての面が隙間なく閉じている必要があります。
しかし、複雑な形状のリバースでは、面と面の交差部分で微細な隙間やねじれが発生しやすく、CADソフトの「ソリッド化」コマンドがエラーを吐くことが多々あります。
私たちは、CADの許容公差(トレランス)を熟知しており、エラー箇所を特定して手動で修復する技術や、あえて面を延長してトリミング(切り取り)を行うことで確実に閉じた立体を作るテクニックを持っています。これにより、CAMやCAEでエラーが出ない、堅牢なデータを提供します。

 

【「加工不可形状」の発見と修正】

スキャンデータには、例えば「ドリルの直径よりも深い、鋭利な底の溝」のような、物理的に加工不可能な形状が含まれていることがあります(スキャンのノイズや、成形品の欠けなどが原因)。
これをそのままデータ化すると、加工時に工具破損の原因となります。私たちはモデリングの段階で、「ここはφ3のエンドミルで加工するから、底にはR1.5が必要だ」と判断し、加工可能な形状へと修正を行います。設計と加工、両方の知識があるからこそできる「製造性検証(DFM)付きモデリング」です。

 

 

◆よくある質問(FAQ)

Q1:スキャンデータの精度はどのくらいですか?また、それをCAD化する際の誤差はどうなりますか?

A1:私たちが使用する産業用ハイエンド3Dスキャナーの測定精度は、対象物の大きさや表面状態にもよりますが、一般的に±0.03mm~0.05mm程度です。
CAD化する際には、摩耗や成形歪みなどの「ノイズ」をあえて修正(理想値化)するため、現物のスキャンデータと完成したCADデータの間には、意図的な差異が生じます。私たちは、納品時に「カラーマップ(偏差分布図)」を提出することが可能です。これは、作成したCADデータが現物のスキャンデータに対して、どの部分でどれくらいズレているかを色で示したものです。「平面や円筒部分は設計値に補正したためズレているが(意図的)、自由曲面部分は±0.05mm以内で一致している」といった品質証明としてご活用いただけます。

 

Q2:STLデータしか手元にないのですが、これを渡せばSTEPやIGES、Parasolidに変換してもらえますか?

A2:はい、可能です。現物の送付が難しい場合や、すでに他社でスキャン済みのデータをお持ちの場合でも、STLデータをご提供いただければリバースモデリングを行います。
ただし、STLデータの品質(解像度や欠損の有無)によっては、正確なモデリングが困難な場合があります。事前にデータを拝見し、どの程度の精度で復元可能か、どのような用途(単なる参照用か、金型製作用か)に適したデータが作成できるか、技術的な診断とお見積もりをさせていただきます。

 

Q3:内部に空洞がある部品や、入り組んだ水管のような形状でもデータ化できますか?

A3:光学式スキャナーは「光が届く範囲」しか測定できません。したがって、外部から見えない内部構造(アンダーカットの奥や中空構造、冷却水管など)は、そのままでは測定不可能です。
その場合、私たちは2つのアプローチをご提案します。
一つ目は「破壊測定」です。お客様の許可をいただいた上で、ワイヤーカットや精密切断機で部品を切断し、断面や内部を露出させてから複数回スキャンし、デジタル上で合成する手法です。
二つ目は、CTスキャン(産業用X線CT)技術を持つパートナー企業との連携です。非破壊で内部構造まで透過してデータ化し、そのCTデータを基に私たちがリバースモデリングを行います。用途と予算に応じて最適な手法を選択します。

 

Q4:リバースエンジニアリングしたデータを使って、そのまま加工までお願いできますか?

A4:もちろんです。それこそが、私たちの最大の強みです。データを作って終わりではありません。作成したCADデータを基に、マシニングセンタ、ワイヤーカット、研削盤、放電加工機などを駆使して、実際の部品や金型を製作するところまでを一貫して承ります。
「データを作った会社」と「加工する会社」が同じであるため、「データがおかしくて加工できない」といったトラブルは皆無です。設計意図を100%理解した状態で加工を行うため、最短納期・最高品質での試作開発が可能です。

 

 

◆モノづくりを「過去の制約」から解放し、未来の資産へと書き換える

図面がないから作れない。データが編集できないから改良できない。形状が複雑すぎて手が出せない。
これらは、リバースエンジニアリング技術と、確かな設計・加工ノウハウを持つ私たちにとっては、決して「行き止まり」ではありません。むしろ、新たな価値創造の「スタート地点」です。

現物という「物質」を、一度「情報」へと還元し、そこにエンジニアリングという「知性」を加えて、より良い形へと進化させて、再び「物質」として世に送り出す。それが、私たちが提供するリバースモデリングの本質です。

 

あなたの手元にあるその「古びた部品」や「手作りのモデル」は、実は、次のイノベーションの種を宿した「宝の山」かもしれません。
その種を、私たちと一緒に育ててみませんか。過去の遺産を、未来を切り拓くための強力な資産へと書き換えるお手伝いをいたします。

 

    • 1.入力
    • 2.確認
    • 3.完了
    • 1.入力
    • 2.確認
    • 3.完了
    必須お問合せ項目
    必須応募職種
    任意会社名 必須住所 必須名前 必須メールアドレス 必須電話番号※ハイフン不要 任意添付ファイル

    ※一度に送信できる画像ファイルの容量上限は5MBです。
    ※添付可能なファイル形式は、.jpg、.png、.jpeg、.gif、.xlsx、.docx、.xls、.doc、.ppt、.tif、.tiff、.pdfです。

    任意お問い合わせ内容

    個人情報の取り扱いについては
    プライバシーポリシー」ををお読みいただき、
    同意のうえ「確認画面へ」を押してください。